「地域に根差す豊田総合療法士を地域で育てる」をコンセプトに昨年度から育成事業が始まりました。
今回、6月に行われた講義では、避難所運営ゲーム(HUG)というカルタの大きさのカードで、避難所運営を疑似体験するゲーム形式で行うグループワークです。
療法士=治療(リハビリ)のイメージがありますが、この豊田総合療法士とは、地域で活動する療法士は、治療はもちろん、様々な局面で対応しないといけない場合があります。
今回は「災害」という一面ですが、有事に療法士がどのように活動をしないといけないのか?
そういった場面に遭遇したときに、少しでも順応・対応できるよう、今回のグループワークを開催しました。
受講生からは
・実際に起きた場合、自分の役割を伝え、障がいのある方に対しての支援や助言ができるのではないかと感じました。
・災害発生時に、自分がどのように動けばよいか想像がつくようになりました。
というような感想が聞かれ、有事にどのように動けばいいか、少しでもイメージが湧いたのではないかと感じました。