講師:豊田市社会福祉協議会 地域福祉推進室 共生推進課 副課長
龍樹 利加子氏

今回、10月に行われた講義では、「豊田市社協の事業について~地域福祉・地域資源を知ろう~」というテーマで講義をしていただきました。社会福祉協議会(社協)の紹介と豊田市の社会資源(介護保険サービスなどのフォーマルサービスと地域の団体やボランティア等が提供するインフォーマルなサービス)がどのようなものがあるかを、学ばせていただきました。受傷されてから自宅で生活を送る方で、地域の活動へ参加したい方がみえます。その方の人柄や、これまでの生活歴などを配慮した上で、資源の内容や種類によって提案が行いやすいこともあります。今回の研修を通して、療法士の立場から利用者さんへ対応が可能となり、少しでも自宅で閉じこまらずに生活を送ることが可能になるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受講生からは
・意思決定を支援する中で、ボランティアの情報などは利用者様の選択肢の1つとなると感じたため、明日から活かしていきたいと思いました。
・社会福祉協議会の仕組みやどういことをやっているかを知ることができて良かったです。相談窓口もわかったので、今後の利用者さんにボランティアなど提案できるのではないかと思いました。
というような感想が聞かれ、受講生の中でも今回の研修が、社会資源を知り、それを提案できることは、学びとして大きかった研修だったかと思います。