私たちが育成する療法士は
在宅生活に関する総合的・多面的な視野を持ち、
社会参加を促進できる人材を目指していきます。

研修目標

VISION

  • 1

    在宅生活に携わる
    療法士としての知見の向上

    医学的知識や介護・福祉制度の理解ができ、その人らしい生活を支援できる

  • 2

    リハビリの
    アドバイザーとして
    地域の様々な機関や
    人と
    シームレスに連携ができる

    在宅での新しい生活を創りあげていく際に生じる問題を、相互乗り入れチームアプローチ(Transdisciplinary team approach)で対応できる

  • 3

    地域リーダーの
    一員として
    活躍できる

    実践を通して地域住民が健康なまちづくりに参加できるように支援する

研修目標の制定には、日本訪問リハビリテーション協会を参考としております。

訪問リハビリテーションは、疾病や加齢等によりICFでいう“健康状態”を害した人だけでなく、“健康状態”を損なう恐れのある者及びその家族や生活を共にする地域住民の全てを対象と捉え、その対象者が生活を営む圏域(地域)に出向き、リハビリテーションの立場から行われる支援の全ての総称を指すものである。
また、ここでいう「自分らしく暮らす」とは、本人が納得した生活であり、「納得した生活」とは“その人”の主観だけでなく、“その人”と共に暮らす人達との関係性から生まれる“役割”や“存在価値”を見出した暮らしを指している。そのような訪問リハビリテーションを主業とする理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(訪問療法士)の役割は、ICFでいう“健康状態”を把握した上で、「生活機能」および「背景因子」を評価し、リハビリテーションの概念に基づいた、「本人」「家族」等への直接的支援と“その人”に関わる関連職種へ、「その人らしく暮らす」ための“工夫”や“手段”に対する助言等の間接的な支援を行うことである。

引用:日本訪問リハビリテーション協会「訪問リハビリテーションとは」

研修内容

TRAINING

対象者
又は要件
豊田市在勤の療法士で、施設長又はそれに準ずる者の推薦があり、以下の①~③いずれかの要件を満たす者。
①訪問リハビリのスタッフ
臨床経験5年以上、又は訪問リハビリ経験3年以上
②その他介護施設のスタッフ
臨床経験5年以上、又は施設経験3年以上
③一般臨床のスタッフ
臨床経験5年以上、地域リハ、地域包括ケア又は訪問リハビリ業務に興味がある者
募集定員
20名程度(各事業所1~2名程度)
研修期間
2023年4月~2024年3月(12回程度/月1回)
時間
各回18時開催予定
場所
豊田地域医療センター コミュニティプラザ2階 地域医療人材育成センター
参加費
無料
※印刷代は一部かかる場合がございます。
研修形態
  • 受講生
    講座:40分 グループワーク:80分
    ※受講生は基本的に対面で参加
  • Web参加者
    講義:40分のみ
お問い
合わせ
MAIL:sogoth@toyotachiiki-mc.or.jp
TEL:0565-34-3298(担当:吉橋、庄村)

豊田総合療法士育成
センターの特徴

FEATURE

豊田市のみなさまの健康を支援するための
医療・介護・福祉を学べる

コミュニティ・ホスピタルの理念のもと
講義とグループワークでスキルが伸びる

豊田地域医療センター「コミュニティ・ホスピタル」

施設紹介・
研修受講
風景など

PHOTO

コミュニティプラザ入り口

コミュニティプラザ2階

講義・演習室

グループワークの様子

発表の様子

ディスカッションの様子